ウソかホントかわからない。プラシーボだ気のせいだ。絶対効いてる効いてない等…。
「これホントに意味あるの?」とオカルト扱いされ、あまり積極的にされないカスタムの代名詞(?)アーシング。
アバルト595におけるアーシングの必要性と効果をカンタンに書いていきます。
自身のアバルト595でアーシングを試しましたが、アーシングは確実に効いていると思っている派です。
なぜ、アバルト595にアースが効果あるのか?
アバルト595の純正がついているアース線があまりに細いから。(元はfiat500ですし)
エンジン始動、点火、エアコン、オーディオ、ヘッドライト等、実に多くの電気を使っているのにも関わらず、アースケーブル(ボディーアースで8sq~10sqくらいかな?)はめちゃくちゃ細いんです。
エンジンブロックやイグニッションコイル周り、オルタネーター等にも一部アース線付いてるけど、イルミ線と同じレベルの極細ケーブルが申し訳ない程度に付いてるだけ…
電線が細ければその分抵抗となるので、本来流したかった電流もスムーズに流れません。
また、クルマは振動によって静電気が溜まりますが、この静電気も厄介なもの。
静電気は電気の流れや気体の速度等にも影響を及ぼすんですが、しっかりとアースをすることで整流し、効率的に除去することができるという仕組みデス。
オカルトっぽくなってますが大丈夫。笑
つまり、正しくアーシングされていない状態は、アクセルレスポンスにもラグが生じたり、本来アバルト595が持っていたパワー・トルクをスポイルしている状態というコト。
大衆車はコストダウンが重要。そんな大衆車なFIAT500がベースのアバルト595には、今のアースの弱さでは本来のパワーが出し切れていないんデス。
アバルト595の場合、オカルトでもなんでもなく、マジでトルクもりもりなのが体感できマス。(経験談)
例えば、アバルト界隈でも有名なスリーハンドレッドさんでも、MTAケーブルと称して極太アースケーブルを販売していますよね。
実際、変速時のラグが減ったり、走りが力強くなったってことでみんカラ見てもおおむね好評ですし、もはや定番!とまで書かれてマスからね。
ブランド料・パッケージ代乗ってるので、まぁ高いデスけど。
それでなくても、アマゾンで2000円位で売ってる汎用アースケーブルでも小さいながら違いが確実に出るので、こちらで試してみても良いと思います。
アーシングすると、「力強くなったかな?スムーズかな?」と、小さな変化に感じるかも知れません。
ですが、コレに慣れてしまうと外した時にアクセルレスポンスのモッサリ、トルクダウンしていたことに気づき、相当ストレスを感じることになるでしょう。汗
アースを外した時に改めて、「ああ、やっぱりコレ効いてたんじゃん」と思いました。
恐らくですが、常時スポーツモードやエアコンをあまり使わないの人の方が違いを感じやすいかもしれません。(エアコンつけるとかなりパワーを持っていかれるため。)
アバルト595のアーシングで得られる効果
↓アバルト595に関わらず、一般的なアースの効果でもありマス。
- エンジンの始動が力強くなる。
- アクセルレスポンスが良くなる。
- トルクが増す。
- 変速時のショックやラグが減る。
- オーディオの音が良くなる。
- 等・・・
太いは正義!4ゲージ(22sq)くらいの極太ケーブルのアーシングがオススメ。
アバルト595の必須アーシングポイント
アーシングには、ある程度太さのある銅線ケーブル・銅製端子を使用し、適切なポイントに繋げることが重要デス。
アバルト595の場合、効果的な場所は4点。
- 元々のボディーアース部分
- エンジンブロック
- ミッションケース
- オルタネーター
元々あったボディーアース部分に追加するのはマスト。
それに加えて、有名なハイスパークイグニッションコイルジャパンさん曰く、アバルト595はエンジンブロックとミッションケースを繋げるのが最も効果的だそう。発電のためのオルタネーターにも良いデスね。
ですが、ミッションケースは上からアーシングできる場所が確認できないので難易度は高いデス…
一般的なアーシングには他にいくつかポイントはありますが、上記をやった後からでもいいでしょう。ハマればお好みで。
※具体的な場所・やり方は、写真撮ったら載せます。
ちなみにミッションケースへのアーシングは、シリーズ4では太めの銅製の平編みケーブルが元々付いているからか、あまり体感できませんでした。
アバルト595のアーシング まとめ
ベースが大衆車フィアット500であるアバルト595の場合、アーシングはオカルトではありません。
アクセルを定期的に踏み込む人や毎日しっかり乗っている人であれば、正しいアーシングをすることで絶対に違いがわかると思います。
仮に感じられなかったとしても、電流をスムーズに流すことはクルマにとってプラスに働くので、アーシングをやって損はないでしょう。
色付きのケーブルを使用すれば、エンジンルームのカスタム感も出ますし、自己満足度もアゲアゲになること請け合いデス。笑
ぜひお試しあれ。
ワタクシ的には、絶対に抑えておくべきチューニングだと思ってマス。大きな圧着工具があれば自分でも作れますし、なにより安価。
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